母子手当だけでは不十分なときの仕事の探し方
子供さんがおいでの母子家庭のシングルマザーの方は、どうしても仕事が見つかりにくい傾向にあります。母子手当をもらっていたり、普通に就職して、それなりの収入を受けている人もいますが、お子さんと自分の生計を立てるために夜の仕事をする方も多いようです。そうしないと未来の教育費などが無くなってしまいますから。民間の保育園の場合、夜間保育などで対応してくれます。
「でもスキルもキャリアもないので、就職は難しい、母子手当てとパートの給与ではやっていけない」という方は、母子家庭のシングルマザー向けの職業訓練を受けてみましょう。配偶者の方と離別して数年以内ならハローワークを通して、専門的かつ公的な職業訓練を、助成金付きで受けられます。求職者支援制度の一環としておこなわれています。
看護師の資格を取る方も多いようですよ。女性が多い職場ですので、託児所等の福利厚生が整っています。ただ、お子さんの病気で休むなどのことはし辛い職場かもしれません。訪問看護などはある程度融通が利くところがございます。
入職する際に、そういう事への理解があり、休みを取りやすいかどうかを上司となる人に相談してみましょう。交渉次第では、様々な支援を受けられるはずです。
また、ヘルパー派遣などの生活支援を受けるようにしてもいいでしょう。子供さんがある程度大きくなると、家のことを頼んでおくこともできます。周囲の人の助力を受けられるかどうかも、考えてみてください。物はついでにお買い物などをしてくださる方もおいでですよ。
