離婚したい方が必ずしておきたいこと

離婚の後に子どもとはいっしょに住みたいとお互い共にわたさない時に問題になるのが親権です。離婚の時に20歳に満たない子供をもつ時は親権者は夫婦のどちらかを選ばなければ離婚届けは認められません。夫婦の調整でまとまれば一番良いのですが、無理な時は離婚調停を申し立て、第三者が間に入り折りあっていくようになってきます。子が幼い時は母親に親権が認められる場合がふつうですし、家裁もそのように判定を下す事が大部分です。

不動産を持っている際はどんな割合で財産分与をするか明確にしておく事が不可欠です。たとえば、住宅ローンがすんでいないときは、二人のうち誰が所有するのか、どちらがローンの支払い残高を払うのか等、しっかりと正式文書にすることがおすすめです。相手方が住宅ローンの支払いの残債を払い、あなたが住むことになるケース等、相手方がローンを滞納したままにするとごたごたになります。家の名義が共同であるときは、ひとりの名義に変更しておくか、思い切って売却するということも検討できます。