海部郡甚目寺町で離婚したい方が必ずしておきたいこと

離婚前には、財産分与について決定しておくようにしておきましょう。財産分与とは共同生活の間に夫婦の協力によって取得することができた共有資産を分けることで、分割の割合は半分というのが海部郡甚目寺町でも通常です。妻側が仕事を持たないケースで夫が給料をもらって不動産を手に入れた場合も、妻側は家事で夫をサポートしたことになるため、だいたい三割くらいから50パーセントを与えられるという事が普通です。対象となる財産は婚姻中に互いの協力によって築けたものに限られますから、婚姻前の資産は財産分与によって分配されません。

離婚はしたいけれど子供とは離れたくないと両者ともに譲歩しない時に揉めやすいのが親権です。離婚のとき、20歳未満子供がいる時はどちらの戸籍に入るかを選択しないと離婚届は受理してもらえません。二人の話し合いが折り合いがつけばよいですが、まとめられない場合は調停により、調停委員と話し合うようになります。海部郡甚目寺町でも子どもが低年齢のときは母親が親権を持つという判断がされることが多いですし、家庭裁判所についてもそのように判定を出す事が多くなっています。

海部郡甚目寺町のお役立ち情報


シングルマザーということばは海部郡甚目寺町では社会的にも知られていますが、父子家庭については、あまり馴染みがありません。実際問題として、以前は児童扶養手当についてはシングルマザーの子供のみがもらえて、父子家庭は受給できませんでしたが、2010年からは、父子家庭についても対象になるように法律が改正されました。子供が小さい場合は親権は母親という判断がされるケースが一般的なため父子家庭は珍しかったり、生活に十分な職についている場合が大半だったので、これまで対象外にされてきましたが、母子家庭だけではなく、父子家庭についても支えが不可欠と理解されたわけです。

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